まろにっき@ベトナム生活

2016年、北海道からベトナムに来ました。ベトナムで生活する私の色々です。

なぜ私がベトナム現地採用で働くことになったのか。①

私は今、ベトナムの実習生送り出し機関で
日本語教師+日本語学校の管理職をしております。


ベトナムに住み、働き始めてもう1年9ヶ月を過ぎましたが、
「なぜ私がベトナム現地採用で働くことになったのか」を
詳しく!お話してみようと思います。

 

日本語教師

書いて字の如く、第2外国語として日本語を教える仕事です。

 

 

 

日本語教師という仕事を知ったのは、私が高校1年生のときでした。

JOCA(公益社団法人 青年海外協力協会)の方々が

インド人の高校生20名を連れて私の高校へ遊びに来たのです。

www.joca.or.jp

 

そのコーディネーターの方が以前、

日本語教師として働いていたというお話を聞き、

「国際協力」という漠然とした憧れを抱いていた私は

「これだ!!!!!」

と、思ったのです。

安易ですね、まあ、高校生だったので仕方ないですね。笑

 

 

 

それから「日本語教師になる」という夢を掲げ、色々調べ始めます。

私は進路を決める時期となり、

「国際協力系の勉強をしつつ、日本語教師の資格が取れる大学進学したい」

と思うようになりました。

 

 

ただ、自己肯定感が極端に低かった私。

「こんな夢叶う訳ない」「みんなに否定されそう」こんなことを思いつつ、

進路指導の先生に相談しました。

 

私「先生、こんなことをしたくて、○○大学に行きたいんです。」

 「でも、なれるとは限らないから、勉強しても無駄かも・・・」

 「もっと就職しやすい資格(簿記とか英検とか)がとれる大学の方がいいかな・・」

 

先生「何言ってるの!!!」

  「文系の大学なんか、どこに行っても何にでもなれるわ!!!」

 

私「!??」

 

先生「無駄なことなんて何も無い!

  「もし国際系の仕事に就けなくても、

   学んだことが無駄になることなんてないんだよ。」

  「やりたいことをやってみなさい!!」

私「(涙目)」

 

恥ずかしながら、それまで自分の夢をこんなに肯定し、

応援されたことがありませんでした。

 

 

そんなこんなでその大学に合格し、「学びたいことを学び」始めたのです。

「学びたいことを学ぶ」というのは非常に楽しいものでした。

日本語教育を主専攻とし、がちがちに日本語教育を勉強できる環境に身を置き、

論文も書き始めた頃、また、あれです。進路です。

 

 

私は民間企業に就職するか、日本語教師になるか、考えました。

・日本語教師をやるなら日本以外。アジア圏が良い

・でも給料安い

・社会人経験も無いから求人が限られる

・(当時付き合っていた)彼氏と離れてまで海外で働きたくない(若かった・・・)

 

というわけで、周りの大学生と一緒に就職活動をし、内定を頂き、

国内の日本語教師とは関係の無い仕事を始めました。

 

 

その仕事も楽しかったです。

海外と関係のある仕事だったので、やりがいもありました。

 

「日本語教師にはなりたいけど、充実してるし、なにより、彼氏と離れたくない」

 

今となってはちょっと恥ずかしいですが、本気で思っていたんです。笑

若いですね。笑

 

 

このあと、もう想像つきますが、私の身に悲劇が起こります。笑

続きはまた今度・・・

 

 

 

 

tabisurumaro.hatenablog.com